2021.06.11

「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業

福島県では、空き家対策を総合的かつ効果的に実施するため、空き家を有効に活用し、居住又は生活の拠点としようとする者に対し、補助金最大250万円を交付しています。

対象となる空き家

1. 登録住宅:空き家バンクに3か月以上登録されている建物

2. 空家住宅:3か月以上居住等で使用されていない建物

補助内容

改修等

補助対象者:被災者・避難者、移住者、二地域居住者、子育て世代、新婚世代、既居住者

補助対象経費:1.空き家の改修費用 2.空き家の清掃費用

補助基礎額:1.改修:補助対象経費の2分の1以内 かつ 最大150万円
          (二地域居住者は最大80万円)
      2.清掃:補助対象経費の10分の10以内 かつ 最大30万円
         ※既居住者は、清掃及び補助加算の対象外

補助加算額:1.空き家バンク加算(20万円/件)…登録住宅で改修等を行う場合に加算
      2.ゆとり面積加算(10万円/人)…改修後の住宅の用に供する部分の
                      床面積が「誘導居住面積水準」を満たす場合

除却

補助対象者:被災者・避難者、移住者、子育て世代、新婚世代

補助対象経費:1.空き家の解体費用 2.残置物処分等の費用 3.附属建築物の解体及び庭木の剪定・除草等の費用

補助基礎額:補助対象経費の2分の1以内 かつ 最大80万円

状況調査

補助対象者:所有者、購入者等

補助対象経費:状況調査及び修繕計画の作成に要する費用

補助基礎額:補助対象経費の2分の1以内 かつ 最大3.75万円

募集期間

令和3年5月12日(水)~令和4年1月31日(月)

家屋の解体費は、思ったより高額になることもあります。
空き家は定期的に管理せずに放置しておくと老朽化が進み、住居としての価値を失ってしまいかねません。
空き家の活用方法についてお悩みの方は、上記の補助金制度の活用を検討してみてはいかがでしょうか。